ザトウムシ!?

雑木林に面した道を歩いていると、黒くて丸いフォルムの何者かが道の片隅で蠢いているのを発見。
近付いて見てみると、「・・・クモ!?」
画像

クモにしては胴体にくびれがなく、やけに丸いフォルムなんですよね。
「もしかして、ザトウムシかも!?」

どうやらその読みは当たりだったようで、調べてみると、ゴホントゲザトウムシというザトウムシの仲間でした。
画像

ザトウムシといえば、豆粒のような小さな胴体から髪の毛のように細くて長い脚が“生えている”姿しか思い浮かばなかったのですが、こんなに丸々とした“かわいらしい!?”フォルムのザトウムシもいたんですね。
※私が思い浮かべるザトウムシのイメージはこちら。
画像

また動きも、私が知っているザトウムシのような“ゆったり”としたものではなく、きびきびと“機敏”に動き回っていました。
※捕まえてはみたものの、機敏に動き回るせいで思うように写真が撮れませんでした。。。

画像

名前の“ゴホントゲ”ですが、背中部分に赤い突起が5本あることが命名の由来です。
言われてみれば、確かに刺状のものが5本・・・!?、いや6本あるように見えます。
※獲物を捕まえたゴホントゲザトウムシ。背中に刺状の突起物が見えます。
画像

実は、頭部に近い刺状のものは、刺ではなく“目”とのこと。

なおかつては、このゴホントゲザトウムシは本州では神奈川県以西と四国、九州に生息するとされていたようですが、私が発見したのは埼玉県狭山市の一角。
画像

温暖化の影響で分布域を北方へ拡大したのでしょうか?
とはいえ、翅のないザトウムシが分布域を拡げるのは容易いこととも思えませんので、物流などの人為的なものが原因なのかもしれませんね。

この記事へのコメント

2019年06月23日 00:47
ザトウムシですか。
久しく見ていません。
人生で2度しか見てないと思います。
2度とも部屋の中です。
すごく足が長くて、
この足に筋肉あるの?
神経通ってるんかい?
とか不思議に思ったのを憶えてます。
退治するのは可哀想なので、ティッシュでそっとつまんで、外に逃がしてやりました。
3枚目の画像のやつに似てました。
とんび
2019年06月29日 00:41
りうさん、こんばんわ。

部屋の中にザトウムシが侵入してきていたんですね。
肉食性だそうですので、獲物を追って入って来たところをりうさんが目にしたのかもしれませんね。

そっとつまんで外へ逃がしたとのこと、りうさんの優しさが窺えるエピソードですね。

ちなみに、ザトウムシの仲間は案外逞しい生物群のようで、北極と南極、それに砂漠地帯を除けば、ほぼ世界中に分布しているそうです。
家屋に侵入してきたのも、逞しさの表れなのかもしれませんね。

この記事へのトラックバック